【キャリア論】ホワイトカラーの本業にも役立つ副業の探し方
皆さん、こんにちは。おかぴーです。
いかがお過ごしでしょうか?緊急事態宣言が発令されて、お家にいる時間も増えた方も多いのではないでしょうか。
特にホワイトカラー層のサラリーマンは、ぶっちゃけ在宅勤務の影響で、通勤時間や不要な会議もかなり減ったと思います。
そういった方の中には、余った時間を有意義に活用したい、と副業を考えている方も、少なからずいらっしゃるかと思います。
でもどうせ副業するなら、本業を活かせたり、自分のスキルアップができたり、自分の兼ねてから興味のあった事にチャレンジしてみたいですよね。
でも、自分の経験からも言える事ですが、世のホワイトカラーが副業を見つけるのってそんなに簡単じゃないんですよ。実は・・・・
今日はそんなホワイトカラーの方向けの、副業の探し方を教えたいと思います。
特に自分はIT業界のホワイトカラーで、タグ付けすると新規事業、事業開発、投資周りを担当にしておりますので、その辺のホワイトカラーの人は、是非、参考にしてみて下さい。
ホワイトカラーの副業の見つけ方
1. 副業プラットフォームに登録する
最近は、副業系のプラットフォームも増えてきました。Yahooもβ版で副業マッチングプラットフォームを開始したそうです。
自分が登録しているプラットフォームでいうと、シューマツワーカー、ソクダン、複業クラウドなど、web系から総合系に至るまで、いろいろなサイトに登録しました。
結果、どうかというと、未だにマッチング実績ゼロです・・・
シューマツワーカーはweb系技術職か、マーケに限定されちゃって、それ以外の職種はほとんど仕事ないです。
ソクダンや複業クラウドなどは、総合系という事で、営業系の仕事やBizdev系の仕事もある事にはありますが、数はあまり多くありません。
自分のキャリア的には、 Bizdev系の仕事を探していたのですが、エージェントから紹介があって応募しても、すぐ埋まっちゃうんですよね。
かなりの競争率の高さです。
この辺のプラットフォームは、副業というよりは、フリーランスの猛者も応募していたりして、そういった方の主戦場になっています。
なので、複業で本業を片手間に、、、と思っている人とは、そもそも心意気が違うのです・・・
2. 複業を斡旋してくれる団体に所属する
自分はたまたまですが、ビジネスマッチングアプリのイエンタで、偶然に知り合った人が個人事業主として起業していて、その方が社団法人を立ち上げていました。
その社団法人自体は、副業の斡旋に特化しているわけではないですが、たまにその社団法人が受注してきた仕事の中から、自分にあってそうな副業を斡旋してくれます。
スポット案件になるので、毎月、定期的に収入が入ってくる、というわけではないですが、自分のキャリアにとってもいい経験になります。
こういう副業の見つけ方もあるんだなと(僕の場合はたまたまでしたが)、かなりレアケースではありますが、おすすめなので紹介させていただきます。
3. 求人プラットフォームで紹介を受ける
次は、求人プラットフォームから紹介を受けるパターンです。
これも結構レアケースではあると思います。僕の場合もたまたまでした。
私の場合は、皆さんもよくご存知のビズリーチで見つけました。ビスリーチって、人材エージェント&企業採用担当者と求職者をマッチングするプラットフォームです。
ある日、企業側の採用担当者から偶然スカウトメールが届きました。転職する気もなかったので、そのままスルーしようしました。
そうしたらメールの文末に、意味深な表現が、、、
「働き方も多様化しており、弊社も柔軟に対応します。」
?これって、もしかして、副業もオッケーという事だろうか?と思い、即レス。
当時、副業を探しており、案件獲得で連戦連敗だった私は、話だけでも聞いてみようか、という感じで、当日、web面談にのぞみました。
案の定、面接官と話をしてみて、副業という形でも、全然、大丈夫だという感じでした。
スタートアップは、なかなか優秀人材を正社員で採用するのは大変なので、仕事を切り出して業務委託するのが一般的なようです。
ビスリーチの公募の副業募集は、何件か応募していたのですが、これもまた、かなりの競争率で敢えなく連戦連敗。
しかし、まさか転職のスカウト・オファーが副業につながるパターンもあるんだな。。と、感じたのを覚えています。
これはレアケースで、再現性はないかもしれませんが、網を張っておくという意味では、求人プラットフォームに登録しておくのもありかもしれません。そもそも転職と副業って親和性ありますしね。
4. 自分で何かやってみる
これは文字通り「自分で何かやってみる」という事です。
副業の内容は、正直、自分が興味のある事であれば何でもいいと思っています。
私の場合、まずは、このはてなブログから初めてみました。何故ならコストがかからずに、自分の仕事にも、少なからずためになると思ったからです。
今や、ネット業界で働いている人にとって、SEOやネットの知識は必須です。ブログの開設で、知識・知見という意味で、本業への相乗効果になると考えたからです。
当然、始めたばっかりですので、収益はゼロです。しばらくは、それでいいと思ってます。地道に続けることが重要だと思ってます。
ここで重要なのは、やはり自分が興味があることで、本業と相乗効果があるとベターだと思います。
ブログでアフィリエイト収入を得ることって、やってみてわかりますが、かなり大変です。
報われない作業がほとんどです(記事書くって、地味ですが、かなり大変です・・)。
たとえ報われなくても、自分の知識になり、本業にもいくばくかの相乗効果があれば、きっと続けられると思いますし、作業も無駄にならないと思います。
なので、皆さんも、興味があることで、本業にも役立つことを、まずは小さくてもいいので、行動してみてください。
私はブログを選びましたが、インターネットの普及で、副業が当たり前にできる時代になりました。Youtubeでもいいですし、せどり、ヤフオク、メルカリ、ライバーでも何でもいいです。
重要なのは、自分が好きであることです!
副業をしてみて感じたこと
私の場合は、上記に記載したやり方でいうと、1のマッチング・プラットフォームでは仕事は見つけられませんでした。
ただ、2〜4の方法で、今、副業を継続しています。
副業をやってみて、小さな一歩を踏み出してみて、本当に良かったと感じています。
僕の場合は、収入もそうですが、どちらかというと、本業にプラスになるためにやってます。具体的には、本業で、やりたくても、やらせてくれないことを、副業で実現しています。
まだ、収入ゼロの副業ばかりですが、少ないながらでも、稼ぎが入ると、純粋に嬉しいですし。給与がチャリンチャリンと口座に振り込まれるのとは違い、副業で稼ぐのは本当に大変です。
それが分かっただけでも、副業は大変価値があると思います。
副業の民主化について
最後に個人的には、副業はまだまだ民主化されていないように感じます。一部のかなり優秀なフリーランサーが、案件を総取りしているような状況だと思います。
もう少し副業が民主化されれば、ホワイトカラーの戦闘力も上がり、会社にも相乗効果があると思います。
この民主化されていない理由って、やはり企業側にあると考えてます。
まだまだ、大企業の副業に対する見方は、「総論賛成・各論反対」であるのが真実です。
ただそういった世の中も徐々に変わっていくと思います。10年前にYoutubeでお金を儲けるなんて考えられませんでした(自分もそう思ってました)。
でも気づいたら時代の流れはそうなっているのです。副業民主化の動きは、デジタル化の流れと、コロナの影響もあり加速化すると思います。
この不確実な時代に、何か自分に役立つスキル、自分で稼ぐという戦闘力を少しでも身につけるために、ぜひ、皆さん、小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
きっとその先には、ワクワクする未来が待っています!!
最後まで読んでいただき有難うございました。おかぴーでした。